前回は究極のオイルであるギー栄養成分や効果効能に関する記事を書きましたが、今回はグラスフェッドバターからギーを作る方法やおすすめの食べ方を紹介します。

ギーの作り方

グラスフェッドバター

ギーは普通のバターでも作ることができますが、最高級のバターであるグラスフェッドバターを使用してください。材料はこれだけです。ギーを保存するビンは煮沸消毒をしてください。

作り方

ギーを鍋に入れて弱火で溶かします。バターを小さく切っておくと早く溶けます。

②しばらくするとシュワシュワと音が出始めて、泡がこんどはパチパチと音が変わります。だんだん音が大きくなっていき、その後じわじわと小さい泡が出るまで待ちます。この時はまだ、かき混ぜずにそのままにしてください。

➂鍋を傾けてみて、底に茶色い沈殿物があり、液体が黄金色で甘い香りが広がってきたら火からおろします。


アクのような浮遊物が出てきたら取り除きます。最後に、こして沈殿物を取り除きますが、この時に

  1. 油こし紙を保存ビンにセットしてこす
  2. ボールにザルとキッチンペーパーを乗せてこす
  3. コーヒーフィルターでこす

など、お好きな方法でこしてください。

私はザルとキッチンペーパーでやりました。

出来あがりは黄金色です。熱い間はドロッとしていますが、数時間経つと固まり、見た目はバターのような黄色になります。ギーを作るときのポイントはとにかく「焦がさない」ことです。

弱火でも「強いかも」と感じたら鍋を持ち上げたりして調整するようにしてください。材料はバターだけで、ただ温めてこすだけなので、とても簡単です。常温で保存できるというのもうれしいですね。

ただ、作る時間がないという人は購入しましょう。

ギーの正しい選び方

ギーは一部の店舗以外ではまだまだ取り扱いが少ないので、その場合はネット通販で購入するのがおすすめです。

ネット通販で探すと色々とギ―が出てきますが、購入の際は単に普通のバターをろ過したものではなく、グラスフェッドバターをろ過したギーを選ぶようにしてください。

⇓おすすめのグラスフェッドバターから作られたギー⇓

■オランダのオーガニック農場で放牧されている牧草牛
■高品質のオランダのバターを使用して、伝統的なインドの方法に従って製造。
■家族農場のDe Langeと協力し、オランダの国立公園 ‘De Weerribben’で牛を放牧させたグラスフェッドのバターのみを使用。

という最高級のギーです。

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ギーの使い方や食べ方について

①パンにトーストして

パンにバターを塗るのと同様にギーを塗るのもおすすめです。意外とさっぱりしておいしいです。健康的にもバターよりギーがおすすめです。

②コーヒーや紅茶にいれて

バターコーヒーダイエット

バターコーヒーダイエットグラスフェッドバターを入れるダイエット方法が一時流行りましたが、バターの代わりにギーを入れるのもおすすめです。

また、ダイエットではなく普通に飲むコーヒーや紅茶にミルク代わりにギーを入れるととてもクリーミーになります。

③ホットミルクに入れて

夜寝る前にホットミルクを飲むと、ぐっすり眠れると言われていますが、これにギーを入れて飲むと便秘解消にも効果があると言われています。便秘で悩んでいる人はぜひ試してみてください。

➃白湯にまぜて

白湯とギーには老廃物や毒素を外に出すデトックス効果があります。一緒に摂ることでさらに効果が高まりますよ。ホットミルク同様に便秘にも良いので、夜はホットミルク、朝は白湯に入れてみてはいかがでしょうか。

⑤炒め物にサラダ油の代わりとして

サラダ油の摂りすぎは健康によくありません。その代わりとしてギーを使ってお肉を焼いたり、炒め物に使うとヘルシーになります。揚げ物には合わないので、炒め物専用に使用してください。

⑥肌に塗って

アーユルヴェーダではギーをマッサージに使用します。カサカサに乾燥している部分に塗ることで潤いが戻ります。また、ギーは抗菌作用もあるのでニキビに薄くぬっても効果があります。また、疲れた時にはまぶたに薄くぬってみるのもおすすめです。

ギーの摂取量とカロリーや注意点

万能オイルのギーですが、どのオイルもカロリーは変わりません(1g約9kcal)。食べ過ぎはカロリー・脂質オーバーになってしまうので、多くても大さじ1杯(12g=108kcal)までにしてください。

またアーユルヴェーダの古典書には「ハチミツを同量のギーと混ぜた場合、人に悪影響をもたらす」と書いてあります。実際に化学的根拠があるわけではなく、一緒に食べても必ず体調を崩すということはありませんが、気になる方は控えた方が良いでしょう。

まとめ

以前は体に悪いと言われていたバターも、最近はサラダ油よりも健康的という評価に変わっています。ただ、普通のバターよりも質の良いのが牧草だけで育ったグラスフェッドバターです。

ギーは普通のバターでも作ることができますが、やはり質の良いグラスフェッドバターを使って作ることをおすすめします。ギーになると冷蔵ではなく、常温で保存が可能になるので、ぜひ一度作ってみてください。(焦がさないように温めるのがコツ)

シュンドラパンドラでも辛いスパイスカレーギーを混ぜることでマイルドな味になるため、辛さが苦手な人におすすめしています。

ぜひギーを毎日の食生活に取り入れて健康的に、そして気になる箇所に塗ってキレイになってみてはいかがでしょうか。